脱糞してスタンド能力が発現した話【前編】
どうも皆さん、下痢してますか?僕は今日も下痢です。
タイトルですでにアレなんですが、要するにそういう話です。
本当はもっと大人でインテリジェンスかつエスプリのきいた話を書こうと思っていたんですが、「これは誰かに報告しなくては!・・でも妻とかに絶対言えないよ!」といういろいろな意味でホットな内容の出来事があったので、二回目にしてこんな話を書きました。
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つい先日、所用があって横須賀に行った時の話なんですが
どうやらお祭りをやっているようで、街は大混雑。ロッカーも埋まっていた為、でっかいキャリーバッグを持って街を歩いてました。
神奈川って鳥系の食べ物が多いんですかね?鶏皮焼き、鶏皮ぎょうざ、鶏焼き(お好み焼きみたいなの)ってのもありました。
僕は初めて見た鶏皮ぎょうざってのを食べてみました。甘しょっぱくておいしかったです。
しかし、それはその10分後に突然やってきたのです。
・・・腹が痛い。
というか今にも尻がイオ系の爆裂呪文を唱えそうなところまで来ているではないか。
さっき食べた鶏皮ぎょうざのせいだろうか。それともタンパク質不足を気にして朝飲んだ牛乳が牙を剥いたのだろうか。
ワンパンマンでいうなら災害レベル「虎」程(不特定多数の生命の危機を脅かしかねないレベル)の切迫感を感じ、コンビニのトイレへ駆け込む。
ひとまずアルマゲドンは回避できたものの、どうもまだ奥に潜んでいる感覚がある。
これは長期戦になるか・・・と考えていたその時
ドンドンドン!!
う、うわああぁぁ!!
もう本当にやめてください。
ノックを返してもスト2の車を壊すような連打は一向に止まず、
「こんなところでクソなんか出来るかハゲ!」と心の中で叫びながら行為を切り上げ、そそくさとドアを叩いた土方のあんちゃん(バービー似)の横をすり抜ける。
まあ、大体出たしいいか・・と思いながら街を歩き出したその瞬間である。
あっ・・
と思う間もなくその感覚は尻を通り抜けた。
そう、あまりにも我々は肛門括約筋に対し無力であったのだ。自然とはげにおそろしきかな、その猛威は時として人間の考えや肉体的機能をはるかに凌駕するものなのだ。我々は忘れてはいけない、自然に対する尊厳の心や畏怖、敬意を。地球を大切にしよう、グリーンピース。
まぁ要するに出ちゃったってことなんですけどね。ハハッ☆(ミッキーの声)
この時僕は空を見上げ、一分くらい足を止めていたっけ。
懐かしいこの感覚。小学生の下校中トイレに間に合わず、家の目の前でプリンセスプリキュアしてしまったあの日のあの感覚。
まさか32歳になって再び体験するとは思わなかったよ、おかえり!
とか現実逃避してたけど、これ絶対に出たよね。イッたよね。ゲルググぐらいは出たんじゃないのか?ガンダムしらんけど。
とにかく確認しなくては・・そして早急に対処しなくては!と覚悟を決め、前を向く。
そして僕は妙に男前な顔になり、再び歩を進めたのであった。
→発現したスタンド能力とは一体何なのか!?
【後編】へつづく。(多分)