33歳になりました。僕はがんばって生きてますの話
みなさんこんばんわ。
昨日でめでたく33歳になりました。
おめでとうございます、ありがとうございます。どうも二児父です。
1983年生まれのものはディズニーランドと北斗の拳など、いろいろとあるそうです(北斗の拳は昨日知りました)
。
ちなみに有名人では、宇多田ヒカルや中島美嘉などが同級生になりますが、
1983年生まれの同級生の中で一番の出世頭は、おそらく金正恩氏でしょう。
なので僕は「オレ、金正恩と同級生なんだぜ！」と言うように心がけています。
さて、そんな33歳になった僕ですが
やはり先週から始めているLINEスタンプ作りに苦戦しています。
いやぁ、覚悟はしていたんですが
42枚も描くのはしんどいしんどい。
描く内容も決めて描いているハズが、途中から違うものになったり
これで大丈夫なのかと不安になったりと・・
精神的に気を強く持たないと、迷宮的なアレに迷い込みそうですね。
これから始めようとしている方はくれぐれも気を付けてください。甘くなかったです。
そんなスタンプの内容ですが・・
いろいろな人に意見を聞いて回った結果
まずは動物ものでいくことに決めました。
妻もその方が使いやすいと言ってくれたので、今回はカワイイ動物で行きます。
「カワイイ」動物です。
そうです。
完全に世間に寄せてます。ﾊﾊｯ
まぁ最初ですし・・
誰が使うんだこれ？っていうやつよりかはマシだと思ったので・・
今回は・・・これで・・！
ｸﾞｩｩ・・(血の涙)
(^o^)
なんてね！
安心してください、ノリノリです。
さて、まだ10枚しか出来てないですが、こんな感じになってます。
ちなみにテーマは割とイラッとくるうさぎと牛という感じになってます。↓
文字はまだ決定じゃなくて、適当です。
なんとか３月中には審査の申請をしたいものですね。
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じゃあそろそろLINEスタンプでも作ってみようかと思い立った話
みなさんこんばんわ、二児父です。
そうですね、やります。
３月で目の療養期間終了を迎え、この度めでたく四月から就職も決まりました。
なので、それまでに何かを作ってみたいと思い立ったわけです。
さて、どんなものを作ろうか・・
スタンプとして出すからには、日常会話で使えるものか良いですね。
そして、他とはなるべく違う目を引くもの・・
ちなみに二次創作や暴力・性的表現・賭博奨励のものなどはダメだそうです。
ふむふむ・・
ということはいつも描いてるみたいなのはダメで、完全オリジナルなものじゃないといけないですね。
まあそこは大丈夫でしょう。ｷﾘｯ
あとは画風か・・
どうしようかな。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、僕はいろいろと画風を変えています。
いろいろと模索していたのですが、最近ちょっとすつまとまってきました。
それで大まかに２パターンに別れるのですが
①カワイイ感じで行くか
②リアルな感じで行くか
で、どちらにしようかちょっと迷っていました。
ちなみに
①は
こんな感じで
②は
こんな感じです。
スタンプとして作るならやっぱり①の作風か・・
②は好きだけどターゲット層が分からん。
ということで今回はカワイイ画風で行くことにしようかと思います。
そして大事なコンセプトですが・・
正直まだ決まってません。
今考えているのは、
人を不思議な気持ちにさせるスタンプ
とか
優しい言葉で煽るスタンプ
とかそんな感じです。
何か面白いの無いかな・・
このブログ見ている人、助言・意見・アドバイスください。
割とマジで、お願いします。
ちなみにラフ画ですけど、こんなの考えてます↓
僕を助けてください。
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【閲覧注意】虫が嫌いなのに虫を食べる事への興味が尽きない恋煩いにも似た32歳の話
みなさんこんばんわ。
ネット弁慶界の佐々木孫悟空こと、二児父ちゃんです。
佐々木孫悟空って誰？と思った方はググってね。動画は見ちゃダメだよ！
さて突然ですが、みなさんは何に興味がありますか？
今夢中になっていること、お金儲けのこと、自分にプラスになること、恋愛のこと・・
様々なものがあると思いますが、恐らくは「好きなもの」への興味が強いのではないかと思います。
ですがその一方で、「嫌いなもの」も少なからずあるのではないかと思います。
そしてその「嫌いなもの」。
嫌いなのに実は興味があるのではないでしょうか。
僕はあります。
僕の場合、それは虫です。
大半の人は虫に嫌悪感を抱いているものと思います。
「私超虫ラブなんですけどぉ～ﾍﾟﾛﾍﾟﾛｫ～ﾝ」
なんていう人は、ネットでは割と見かけますが、僕は現実世界でまず出会ったことがありません。
そもそも虫が嫌いな理由を挙げていくと
①足が気持ち悪い
②腹が気持ち悪い
③動きが気持ち悪い
④とにかく気持ち悪い
と言ったところです。
まあ虫が嫌いな人は大体同じ感じでしょう。
もちろん触るなんてことは到底不可能です。
家にゴキブリが出たときなんかは、まず光の速さで家から脱出します。
その後Amazonで沖縄のおばあちゃんが販売されていないか検索するくらいが、僕に出来る精一杯の対応です。(沖縄のおばあちゃんは素手でゴキブリを潰す)
それくらいダメなんです、虫が。
しかしそんな僕が、数年前からなんと昆虫食のサイトを見ることにハマってしまったのです。
これは一体どうしたことだ・・
僕の身に一体何が・・・
一体・・・
ドキッ
やだ・・虫なんて見るのも嫌だったはず・・なのに・・。
どうして・・？
どうしてこんなに気になるの・・？
ﾊｯ
まさか・・これって・・・・
ええっ・・！
うそ・・・そんな・・
やだ・・私、本当は虫君のこと・・
私、虫君のことが・・・・ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
安心してください、本当に死ぬほど嫌いです
怪談なんかと同じですかね。怖いもの見たさってやつです。
あとは敵の事を知っておくための情報収集というか・・
おそらくそういった動機で
普段は絶対に近づけないものを安全なところから眺めてニヤニヤするのが楽しいというわけです。
だって虫を食べるんですよ？
心踊るでしょう？常識的に考えて。
この趣向を妻に話したらくっそボロクソに言われたので、多分男子の方がこの感じは分かるのかな？と思います。
僕は絶対に食べたくはないですけど。
ちなみに昆虫はビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で低脂肪高タンパク質の高栄養価食品です。
生産の観点からも、牛肉１㎏を作るのに飼料８㎏が必要なのに対して、昆虫１㎏を作るのに２㎏の飼料しか要しません。
エネルギーのロスが少ない、つまりエントロピーの増加が抑えられるため、地球、果ては宇宙のエネルギーの枯渇問題にも貢献していると言えるわけです。
僕は絶対に食べたくないですけど。
昆虫食に興味のある方は、僕(の変態的好奇心)がお世話になっているサイト昆虫食彩館 | 【昆虫料理研究会】ホームページ | 昆虫食を是非ご覧下さい。
ホラーやグロの類いではなく、研究的視点からのクリーンなサイトですが、閲覧は自己責任でお願いします。
ちなみに昆虫は素揚げにすると大体美味しく頂けるようで、小エビみたいな味がするらしいです。上級者はボイルでイクみたいですね。
カブトムシは固いので胸の辺りしか食べられないようです。
蜘蛛は足を取ってお腹を食べるみたいですね。
ゴキブリは自身の出す抗生物質成分のせいで、若干ハイター臭いらしいです。
奥深いですね。
僕は絶対に食べたくないですけど。
※それでは以下、少しですが参考画像です↓
気を付けて見てね！ｳﾌﾌ
セミ素揚げ
セミはソフトな方ですが、久々に見るとちょっとダメージがあります。
蜘蛛寿司
どこに蜘蛛が？と一瞬思いますが、縞々のやつが全部蜘蛛の腹です。こんな素敵な料理を作るなんて、きがくるっとる。
これはまだまだ 序の口なので、ぜひいろいろ見てみてください。
そして新しい世界に身を投じてください。
僕は絶対に食べたくないですけど。
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何のとりとめもないけどプリキュアの話の続きとかおそ松さんの事とかそういう感じの話
みなさんこんばんわ。
中華料理屋で、サッパリしたタンメンを頼もうとしたら間違ってタンタンメンを頼んでしまい、猛烈な辛さと謎の激しい酸味に悩まされました、どうも二児父です。
世の中タンひとつでこうも違うのか・・と思い知らされました。そして尻も痛くなりました。
前回の記事で、オモチャ屋さんで魔法の言葉を言うとDVDがもらえるよという情報をステマのごとく流しました。
あれから僕も実際に娘と行ってきて、DVDをもらってきました。
そして中身をみたんですけど、
①世界観の紹介
②エンディングのダンスの振り付け
③映画の宣伝
④物販の紹介
という内容でした。
そして時間比率的に④が大半を占めていて、ほぼ物販促進DVDとなっていました。
いやぁ、やられました。
見事に娘は戦略にハマっていました。
本当にプリキュア商法はとどまるところを知りませんね！ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
みなさんも気を付けてください。
さて懲りずに何枚か絵を描いたんですが、今回はおそ松さんです。まだ流行ってますね、主に腐女子の間で。
声優が豪華なので僕も見ましたが、内容は本当に賛否両論でしょうね。
僕はキャラ自体はすごく好きですが、ストーリーやノリなんかがちょっとアレでしたので、リタイヤしてしまいました。
何より妻が受け付けなかったので。(妻はギャグをギャグと捉えられないﾎﾟﾝﾎﾟﾝな人)
あと18歳若かったらもっと楽しめたかな！と思います。
でもキャラは好きなので一応描きました。キャラ付けはハッキリしているので書きやすいです。
おそ松→クズ
カラ松→厨二
チョロ松→ツッコミ
一松→社会不適応者
十四松→バカ
トド松→カワイイ
です。
知らない方は為になったね！
描いてて思ったんですが、これただの顔芸ですね。
おそ松さん好きな人ごめんね！(^q^)
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【新番組】魔法つかいプリキュアの話
キュアップ・ラパパッ！！
明日も良い日になぁ～れ！
みなさんこんばんわ、どうも二児マジカルです。
魔法つかいプリキュア始まりましたね。
おかげさまでプリキュアロスから立ち直ることができました。
なので、珍しく連続での記事更新となりました。プリキュアってすごい！
さて魔法つかいプリキュアですが、物語内容はまあいつもの感じで安定したものですね。
普通の少女が魔法つかいの少女に出会う
↓
友達になる
↓
悪者が襲ってくる
↓
ピンチになる
↓
奇跡が起こって変身する
↓
倒す
↓
そして伝説へ・・
といった具合ですね。くわしくはどこかに動画がアップされてからどうぞ。
マスコットも可愛いですし、悪者(よくぼーぐ？よくばーぐ？)も親しみやすい感じでしたし、
戦闘も安定の肉弾戦でしたしね。
あと物語の中で一切必殺技を使っていなかったのに、CM(商品の)で惜しみ無く必殺技を繰り出していたのを見た時は何て斬新なんだろうと思いましたが、それはそれで良い味を出していました。
ちなみに決め台詞はずっと「キュア・パパパパッ！」だと思っていたんですが、「キュアップ・ラパパッ！」だったんですね。20回ほど練習してようやく言えました。
コツは「キュア・プラパパッ！」と言う感じです。
その魔法の言葉をおもちゃ屋さんのレジで言うとDVDがもらえるらしいです。みなさんもぜひ言ってみて下さい。
今から僕も行かされます。
32歳が公衆の面前で言います。
「ｷｭｱｯﾌﾟ・ﾗﾊﾟﾊﾟｯ！！」と。
その魔法の言葉を言うためだけに僕はトイザらスへ行ってきます。
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【前回のおまけ】マグロラーメンレビューの話
みなさんこんばんわ、二児父ちゃんです。
何回も先送りにしていたラーメンレビュー、ようやくですがやりたいと思います。
紹介していただいた５時レンジャーレッドさんにも申し訳がないので。あと味を忘れてしまいそうなので。
しかし、僕はNOと言える日本人ですので一様に誉めるということはまず少ないです。
それを踏まえて、今回の感想はあくまで僕一個人としてのくだらない感想と思っていただいて読んでいただけるとありがたいです。
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「元祖マグロラーメン」@板橋
幾多の苦難を経て店の前に着く。
行列ができている。10人ほどいるだろうか。
食券を買って並ぶ。もちろん注文するのは「マグロラーメン」だ。
店内の壁には、隙間なくサイン色紙や名刺、店のポスター、雑誌の記事などが貼られている。店は歴史があるようで、かなりいい味を出している。
席はカウンターのみ、12席だ。
カウンターの向こうでラーメンを作っているのは、怖そうな店主と女性が一人、若い男性が一人。
女性は奥さんかな？家族で作っているのだろうか。
「キャロル命」と書かれたステッカーが貼られているが、その向かいにあるテレビ画面では延々とサザンのライブ映像が流れている。
カウンター席の後ろで待つこと約20分、空いた席に誘導される。
そして数分後、待望のラーメンがはこばれてくる。
うっ・・！こ、これはっ・・！
少し背油の乗った醤油ラーメンである。
麺は中細ちぢれ麺で、チャーシューが乗っている。
僕は予想外の出来事に些か狼狽していた。
マグロ・・・マグロはっ・・！？
そう、見た限りマグロの要素がひとつもないのだ。
焦る気持ちを抑え、スープを飲む。
うっ・・・・！
うまいっ・・！
がっ・・
全然魚介っぽくない・・！どちらかと言えば動物系っ・・！
うまいが、マグロ感がないっ・・！
僕はこのラーメンの情報を聞いてから、一体どんなラーメンなんだろうとずっと妄想してきたのだ。
カウンターに座っている数分の間にも、
ごっつい魚くさいスープをなんだろうか・・
それとも麺にマグロが練り込まれているのかな？
もしかして器がマグロでできているとか？
それともあの奥さんがマグロってことなのかな・・？
などと、いろんな妄想をしていたのだ。
「マグロラーメン」という言葉を聞いて、妄想が一人歩きしてしまったのだ。
思い込みと現実のギャップが生まれるという、悪い見本である。
確かにあっさりとしつつも濃厚なコクがあり、素晴らしい味のラーメンであることには間違いない。
しかし、情報提供者のレッドさんが初めて食べたときのミスター味っ子の味皇のような反応は、僕には生まれなかったのだ。
味皇↓
「うーーまーーぁぁあいいいいいぞおおおおおお！！！！」
とは言いつつも結局美味いので、速攻で完食するのであった。
結論：味に間違いはないが、勝手な予想とのギャップでインパクトが弱かった
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以上、やっつけでレビューもクソもないですが、こんな感じです。ｺﾞﾒﾝﾈ！
でも大丈夫、
引き続き僕をときめかせるおいしい食べ物の情報、お待ちしています。
本当に待ってるよ！西は大阪、北は福島までだからね！教えてくれたらなるべくｲｸﾞｯ・・！からね！
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マグロラーメンを求めて三千里。東京はホンマ怖い所やでぇ！の話【後編】
みなさんこんばんわ。
プリンセスプリキュアが終わってしまってプリキュアロスに陥ってます、どうもキュア二児父です。
でも来週からは「魔法つかいプリキュア」が始まるよ、やったね！
さて、今回は前回の記事マグロラーメンを求めて三千里。東京はホンマ怖い所やでぇ！の話【前編】 - ポンコツムスカの精神修行的ブログの続きとなります。
ラーメンレビューを書こうと思ったのに食べるところまで書けなかったという体たらくでしたが、なんとか今回は頑張りたいと思います。
その前に今日の一枚です。
それと、情報提供者の５時レンジャーレッドさんからのリクエストで描かせていただいたものの中から、幾つか抜粋しました。全貌はhttp://gojirenjya.com/にてご覧下さい。
女の子を描くのはやっぱり難しいですね！特に目とか難しいです！
さて本編、続きからです↓
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【苦難②】ラリった怖い関西人に絡まれる
羽田空港から軌道修正し、都営浅草線に乗り換えて板橋へ向かう僕。
「おっ、けっこう混んでる時間帯なのにあそこ空いてるっちゃ！ワシャ三國一の果報者やでぇ！」
と空席を見つけ、意気揚々と席に着く。
そこで違和感に気づくべきでした。
何故この周囲だけ人が座っていないのかを。
iPodを聴きながらボヤ～っとしていると、なにやら隣の方から声が聞こえてくるような気がする。
しばらく気に留めていなかったが、不意にトントン、と左肩を叩かれる。
「兄ちゃぁん、あんな～、日本橋まであと何分くらいかかるん？」
と僕に関西弁で話しかけてきたのは、坊主頭で若いのか年取ってるのかよく分からん風貌で、どこか目がトロンとした口臭のきつい男だった。
「さあ、ちょっと・・」
と返したものの、瀬戸内寂聴並みに心の優しい僕は、NAVITIMEで所要時間を調べてあげたのだ。
「あと10分ちょっとですかね」
「あ"ぁ～～、そんなええのになあ・・悪いな兄ちゃん」
てなやり取りをし、ふぅと落ち着こうとするが、ここから彼の怪しい行動が始まる。
「あ"ぁ～～、お兄ちゃんこの辺に住んどるん？」
「カワイイ女の子いっぱいおるなぁ～～こっちは」
と、次々とラリって間延びした感じで僕に話しかけてくるのだ。
鬱陶しいなぁ・・と思いつつも明らかにアレな感じだったので、iPodを聴きながら携帯をいじり、半分聞き流していると
ズイと身を乗り出し、
「あ"ぁ～～、ちょっとソレ(携帯)見てみたいわぁ～・・ちょっとソレ・・貸してくれへん？」
と、不穏なことを言い始めたではないか！
こらアカン、ヤバい方のやつやでぇ！！
と思いながら携帯をしまい、更に無視を決め込む。
すると
「あ"ぁ～～～、なんだかなぁ・・あ"ぁ～・・なんっか・・ヤりたくなってきたわぁ～～」
とえらいことをブツブツ言い始めやがった！！
アカン！！離脱準備や！！
と思った僕はiPodを巻き取り、その時に向けて体勢を整える。
その間にも
「あ"ぁ～～あ・・どうしよっかなぁ～～・・いいかなぁ～～。いいのかなぁ～～」
と、小声で何かを詠唱し続け、距離を詰めてくる。
何とか三分間ほど耐え、三田に着くと同時に
「それじゃっ！」
と光の速さで降車する事に成功。
あと数駅乗っていたら一体どうなっていたのか・・と考えると少し恐ろしかったが、少量の便が漏れただけで済んだので、ホッと胸を撫で下ろすのであった。東京は怖い所やでぇ、ホンマ！
【苦難③】路上で何かの集団に絡まれる
さて目的の駅に着いた、と一息つき、ぐるなびのマップを見ながら店へと向かう。
時間は23時をまわっていただろうか。
歩いている人は少ない。
少し先に若者の集団がたむろしているのが見えた。
酔っぱらっているのかヤンキー系なのか、ガハハ！と大声をあげて笑っている。
僕はその横を、特に目線も合わせず通りすぎた。
だが、通りすぎた直後
「ヘ～～イ、ファッキン ジャッポネ～～ゼ！」
と声をかけられる。
かなり先の方に人は一人歩いているが、周囲には明らかに自分一人しかいない。
オレか・・？オレなのか！？
と焦りながらも、やはり無視を決め込む。
しかし歩いている後ろから
「おい、おぉーい！ガハハ！！」
と、明らかに僕に向けて言い放ち、数人で後を付けてくるではないか！
何なんだよ・・今日は何なんだよォォォォォッ！！オレが何かしたのかよおォォォォ！
しかもお前らだって明らかに日本人じゃねえか・・何だよ人に向かってジャポネーゼってよおおォォォッ！！！勘弁てくれブヒイィィィィッ！！
と心の中で叫ぶも、彼らはまったくのお構いなしで笑いながら叫び続けている。
すると不意にタタタタッ！と後ろからこちらに向かって走ってくる音が聞こえる。
ヤバい、これなんかやられる！！
と瞬時に思った僕は腹をくくり、拳を握りしめ、昇龍拳を繰り出す低い姿勢になり、バッ！と後ろを振り向く。
話は変わるが、僕は初対面の人に97%の確率で「えっハーフですよね？」と言われるほど、そういう顔をしている。
生粋の日本人だが、もう面倒くさいので「チュニジアとバチカン市国のハーフです」と答えるようにしているのだ。
その僕の顔を見てジャポネーゼではないと思ったのか、それとも僕の気迫(ﾌｫｰｽ)に押されたのか分からないが、確かにすぐそこまで迫ってきていた男は
「おっ・・」
と声を漏らし、何もせずに引き返していったのだ。
この機を逃すまいと、僕は早足で前の方を歩く人の横まで急ぎ、なんとか事なきを得たのだった。
本当に、今日はなんて日だっ・・・！
と心の中でぼやき、東京はホンマにおそろしい所やでぇっ・・！と繰り返す。
東京はおそろしい場所。
決して心を許してはいけない。
そんな当たり前の事を再認識させられた僕は、些か重い足取りでコンクリートの上を踏みしめていく。
そうして僕は冷えきった心を抱えながらも、仄暗くも喧しい、夜の東京へと消えていくのであった。
ラーメンはおいしかった。
～完～
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はい、ということで！
いやあ申し訳ない、まさかこんなに長くなるとは思ってなかったです！参った参った！
ということで、結局最後まで書けなかったので、ラーメンレビューはまた後日ちゃんとやります！
さっさと書けクズが！と思う方もいると思いますが、本当に申し訳ありません。
僕は前戯もこれぐらい長い人間なので、勘弁してね！ｱﾊﾊｯ
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